ユニット
歯科で患者さんを治療するときに座ってもらうイスをユニットと呼びます。
ユニットはいろいろなメーカーが出していて、
安いもので100万円台から、
高級なものになると1000万円台なるものもあります。
このユニットなのですが、私の歯科医院では3台入れいています。
矯正歯科の場合、歯を削ったりすることは少なく、治療によってはユニットがただ水平になってくれれば良い場合も多々あります。
そこで、1台は一般歯科診療でも使えるユニット、あと2台は水平になるだけのユニットを入れようと考えました。
水平になるだけのユニットというのがなかなか難しく、気分的には美容室にあるようなユニットを使うことで器材の導入コストを削減したかったのですが、診療に使うので薬事法に適ったものしか使えません。
薬事が通っていて、水平になるだけのユニットという条件で1つだけ見つけることができました。
タカラベルモント製のフェリエというユニットです。
タカラベルモントのホームページより
このユニットを購入する際に、無理を言って黒のレザーを貼ってもらいました。
昔、耳鼻科においてあったようなユニットになってしまいました。
ドクター用のチェアも黒です。
統一感を持たせるために、一般歯科診療でも使えるユニットにも黒を貼ってもらいました。
白やパステルカラーのユニットより汚れが目立ちにくく、少し歯科医院らしくない雰囲気が気に入っています。
ちなみに世の中にはポルシェデザインのユニットもあります。
これ一台で私の歯科医院のユニットすべてが買えます。
本日は代休です。
昨日、月1回の日曜診療日でしたので、本日は休診です。
宮崎はここ数日寒い日が続いています。
天気は朝から雨模様です。
朝5時ごろ、新燃岳が爆発的噴火を起こしました。
結構大きな爆発で、爆発音、空振ともかなり大きく、家族全員眼を覚ましました。
農作物への影響、健康被害、交通機関へのえいきょうなど、周辺市町村には影響が出ています。
火山活動が早く終息してほしいものです。
新燃岳4回目の爆発的噴火
本日午前7時54分頃、新燃岳が4回目の爆発的噴火を起こしました。
数日前の噴火と同じように、宮崎市でも空振が感じられました。
その数分後の宮崎市内の私の住居からの写真です。
噴煙は高く舞い上がっています。
今日は冬型の気圧配置が弱まっていますので、風向きは北西~西ではないでしょうか。
本日は2月1日ですので、12球団のキャンプスタートの日です。
広島や西武がキャンプしている日南や南郷にはかなりの降灰の影響がでそうです。
また、西寄りの風が強まれば、巨人がキャンプしている宮崎市の宮崎県総合運動公園にも及ぶかもしれません。
プロ野球のキャンプはチーム、選手にとってシーズンの成績を左右する大切な期間です。
今後も噴火活動が続きそうですので、代替キャンプ地を探した方が良いかもしれません。
宮崎県に居住するものとしては残念ですが、満足なキャンプができなかったことによって、そのチームが十分な活躍ができないことがないようにしていただければと思います。
新燃岳噴火によるキャンプへの影響
おはようございます。
本日深夜のアジアカップを見ていたため、やや寝不足です。
守備の良いチーム相手の試合で、準決勝までの中央突破からの得点は見られませんでしたが、かわりにサイド攻撃からの見事な得点を見ることができました。
今までの日本代表のようなセットプレーからの得点ではなく、流れの中からの得点は見ていて楽しいです。
きょうの宮崎市は晴れ。
風向きは北西のようで、新燃岳からの噴煙は宮崎市中央部のほうには流れてきていません。
かわりに、日南の方には灰が降っているようです。
野球、サッカーともに多くのチームが宮崎でキャンプを行う予定でした。
このなかで、サッカーの東京ヴェルディと川崎フロンターレがキャンプ中止になったようです。
キャンプ地的に言うと、FC東京、栃木SCの都城や、横浜FCの日南の方が被害が大きいのですが、宮崎市内でキャンプを行う2チームが中止を決めたことから、FC東京、栃木SC、横浜FCなども中止するかもしれませんね。
この春のキャンプが宮崎県に与える経済効果はかなりのもので、中止が増えると経済的損失も膨らんでいくでしょう。
農作物被害、物資輸送に対する影響、さらに観光に対する影響も甚大です。
今回の噴火は189年ぶりのマグマの噴出を伴ったもので、まだまだ噴火活動は続きそうです。
川南、延岡に広がった鳥インフルエンザともども早く終息してもらいたいものです。
宮崎市の状況
おはようございます。
歯科医院の診療日は、いつもなら矯正歯科や歯科関連の話題をお送りしていますが、昨日に引き続き宮崎関連の話題です。
昨日のニュースを見られた方はお分かりですが、新燃岳の噴火と都農の鳥インフルエンザ、2つのニュースが全国的にトップで流されていました。
鳥インフルエンザの方は、新富の殺処分が昨日終了し、
恐らく県の職員、自衛隊の方たちはそのまま都農の方へ行かれたのではないでしょうか、
夜を徹して都農の養鶏所の殺処分を進められ、今朝未明処分が終了したそうです。
迅速な対応でした。
関係方々、夜を徹しての作業ご苦労様です。
出水や愛知の養鶏所については考えられる対策はされていたそうなので、今回の鳥インフルエンザはどんなに対策をしていても感染の可能性があるのでしょう。
これ以上の感染拡大が広がらないことを切にお祈りいたします。
新燃岳の方は噴煙が宮崎市の方にも流れています。
風向きが北西からやや西に変わったのでしょう。
今朝の宮崎市内は灰がうっすらと積もっています。
朝、出勤しようとして玄関のドアを開けると少し硫黄の臭気がしました。
洗濯物は室内に入れています。外では干せません。
私の通勤手段は自転車なので、目に灰が入る、口がジャリジャリするようなじょうたいでした。
コンタクトレンズの人は大変でしょう。
コインランドリーの前を通ると乾燥機がフル稼働していました。
汚い話ですが、しばらく鼻くそがたまりやすくなるでしょうね。
早く噴火活動がおさまってほしいです。
都農の3例目
都農の養鶏所で、鳥インフルエンザの簡易検査で陽性反応が出たそうです。
3例目ですか・・・
都農、川南あたりは口蹄疫の被害の中心地です。
今度は鳥インフルエンザ。
これでもかというぐらいの仕打ちですね。
宮崎は温暖で、比較的自然も残っています。
恐らく、越冬に来た野鳥の影響でしょう。
この様子だと他の地域の感染も懸念されます。
降灰の思い出
私の出身大学は鹿児島大学です。
学生時代はまだ桜島の火山活動が活発な時期でした。
桜島の灰は夏になると鹿児島市方面に降り、冬は垂水や鹿屋方面に降ります。
鹿児島では天気予報で桜島上空1500mと3000mの風向きを出しています。
これを見ながら、「今日は灰が降るな」とか判断したものでした。
その灰ですが、ドカ灰というぐらい灰が降るときは、噴煙の下にいると空は昼間でも真っ暗で、視界不良、少し前の信号も見えにくいぐらいになります。
一晩で車の上に灰が数cm積もることもあります。
夏の暑いときでも灰が降ると窓を開けることができません。
窓を閉めていても室内に灰が入り込んだりします。
口の中がジャリジャリしたり、眼に入るのも困りものでした。
洗濯も外で干せません。
うーん。今思い出しても良い思いでがないですね。
宮崎・・・orz
記事を間違って削除してしまいました。
思い出しながら、書きます。
2011年になって、宮崎は新しい知事を迎えました。
宮崎がよりよく発展していくことを期待していると、
宮崎市北部で鳥インフルエンザが発生しました。
2例目はかなり大規模な養鶏所でも感染が確認され、1、2例目の養鶏所の周囲10キロは鳥や卵の移動禁止。
養鶏所の鶏は殺処分です。
新富や宮崎市北部の道路には感染ポイントが設けられ、鳥インフルエンザの拡散を防ぐためにみなさん頑張っておられます。
前の東国原さんが知事に就任した直後も鳥インフルエンザが発生しています。
宮崎は知事が交代すると、新しい知事は鳥インフルエンザという洗礼を浴びることになっているのですかね。
不条理なものを感じます。
今のところ3例目の発生がないので、肩の力が少し抜けそうになったところで、
新燃岳の大規模爆発。
噴煙は大きく、降灰が広範囲に亘っています。
噴石も飛んでいることから、国道や高速道路の通行止め、JRの運転見合わせ、空の便の欠航など、影響が大きくなっています。
この降灰は、桜島のドカ灰を経験した人にいわせてもひどいものだそうです。
宮崎市の北部での消毒、宮崎の南西の噴火の影響で、宮崎県内の貨物の輸送に悪影響が懸念されます。
そこで、この状況を地図に描いてみました。
赤の丸が鳥インフルエンザの起きた佐土原、新富周辺。
青がJRの運行停止区間
赤が宮崎道の通行止め区間です。
新燃岳と噴煙のイメージも入れてみました。
国道の通行止めは区間が多すぎるので割愛しました。
赤丸と噴煙は大体こんな感じかなというレベルですので、正確さに欠けていますことをご了承ください。
かなり宮崎の経済への影響は大きいようです。
高額医療を扱う宮崎の矯正歯科医としては頭の痛いところです。
宮崎は疫病神に憑かれているのかな。
15:43ごろ
さきほど大きな爆発音が響き、しばらくの間、窓や建物が振動しています。
宮崎市は新燃岳から少し離れているのですが、ここまで響いているのでかなり大きな爆発だったと思います。
まだしばらくは爆発が続くのでしょうか。
風下の都城、日南などは農作物への影響が心配です。