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2010.11.25

外科的矯正治療 5.入院前の検査

術前矯正治療が進み、顎矯正手術を行う目途が立つと、入院に先だって入院前の検査を行います。

矯正治療担当の歯科医院では、顎離断の手術開始の顎口腔機能に関する検査(外科的矯正治療 3.検査参照)を行います。

顎矯正手術担当の病院では、安全に麻酔や手術を行えるか、どのような手術を行うかの最終確認するために、血液の検査、肺の機能、心臓の機能、レントゲン写真などを検査します。この検査の時、ある程度の出血が見込まれる手術の場合、事前に血液を蓄えて出血に備える場合もあります。

これらのデータから、安全に手術ができるかどうかを検討し、必要な場合は手術の延期を決定します。また、手術の方法もこれらのデータから最終決定します。