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2018.09.18

滅菌器替えました

4月の改正で、感染対策をしっかりしていないと初診や再診の保険点数が減点されるようになりました。

これは10月分から適用されるので、10月までに対策を行い、厚生局に届出を行うことが必要でした。

私の歯科医院では以前からこの基準を満たしていたのですが、さらに感染予防対策を充実させるため、滅菌に使用している器械を入れ替えることにしました。

それがこちら、

測ったかのようにぴったりはまっています。

 

最近の滅菌機は外形がおしゃれですね。

 

ヨーロッパ基準EN13060のクラスB規格のオートクレーブで、以前のものより滅菌効果が高いです。

オートクレーブの規格にはクラスB、クラスN、クラスSがあるそうで、固形のもの中空のもの、たくさん穴が開いているもの、一重で包装しているもの、二重で包装しているものなど、すべてに対応して滅菌できる器械の規格がクラスBで、クラスNは包装されているものは滅菌できませんし、クラスSは包装されていても滅菌できますが、チューブなど中空のものの中までは滅菌することができません。

 

クラスBのオートクレーブは結構高価なので、歯科医院で導入しているところはまだ少ないそうです。

より安全な医療の提供ができるようになったかなと思います。