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2011.06.04

歯周病に伴う歯の離開や前歯の突出

歯周病になると歯の周囲の骨が溶けていきます。

歯を支える骨が少なくなると歯が動きやすくなります。

その結果、歯と歯の間が開いてきたり、歯が前に倒れてきたりすることが少なくありません。

 

歯の周囲にある程度骨が残っていれば歯周病の治療を行いながら、矯正治療で歯と歯の間を詰めたり、前に倒れた歯を内側に入れて行ったりすることができます。

 

歯周病の治療と矯正治療、補綴と矯正治療を組み合わせると、歯を失わず永くもたせることができる場合があります。

 

矯正治療は決して子供や若い人だけが行う治療ではありません。

しっかりとお口の手入れをされている場合、何歳になっても治療を受けることができますので、気になる場合は一度かかりつけの歯科医にご相談ください