咬み合わせの不正にはいろいろなタイプがあります。
この不正の状態と重心の位置を確かめた研究があります。
Nobili a., Adversi R.
Relationship between posture and occlusion: a clivical and experimental investigation.
J Craniomandib Pract 14: 274-285, 1996
という論文です。
内容は、
上顎前突の人の重心は前方に、
下顎前突の人の重心は後方にずれているというものです。
ちなみに私は上顎前突ですが、
Wii Fitで重心の位置を見てみると前方重心でした。
論文データ通りです。
重心の位置は立位で行うスポーツに影響すると思われます。
ゴルフのアドレスとか特に影響しそうですね。