平成20年度医療費マップという資料があります。
各市町村で国民健康保険の医療費がどうだったかを示す資料です。
この資料の中には歯科の医療費がどうだったかも示されています。
医療費は年齢構成によっても左右されるため、この資料には年齢補正をかけた場合どうなるかも示されています。
年齢補正されたデータによると、宮崎の歯科医療費は39位、最下位は沖縄でした。
トップ5は大阪、福岡、広島、兵庫、東京の順です。
ちなみに市町村単位で歯科の医療費が高いのは、
坂町(広島)
音威子府村(北海道)
青ケ島村(東京)
中頓別町(北海道)
奈義町(岡山)
の順で、
低いのは、
金山町(福島)
風間浦村(青森)
下北山村(奈良)
西米良村(宮崎)
北大東村(沖縄)
の順です。
坂町の歯科の医療費は金山町の約3倍です。
なぜ坂町はこれほど高くなっているのでしょうか。またなぜ金山町はこんなに低いのでしょうか。
興味があります。