やたら長い、漢字だらけのタイトルでお送りします。
日本矯正歯科学会では認定医制度を設けています。
学会のホームページにはそれぞれの都道府県の認定医名簿も公開されています。
まだ大学で勤務医をしていた時にどこの都道府県が一番認定医が少ないのだろうかと思い、調べたことがありました。
当時は鳥取県が2人で一番少なかったのを覚えています。
それから数年が過ぎ、現在の状況はと名簿を眺めていると、どの都道府県もかなり増えています。
鳥取県は当時の2倍に増えていました(といっても都道府県別では最も少ないのですが)。
この都道府県別の認定医数、人口や歯学部の数で比較するとどうなるのだろうかと思い、表を作ってみました。人口のデータは2005年の人口を元にしています。
認定医一人あたりの人口がもっとも多い都道府県は青森県でした。
我が宮崎県は26位です。
全国平均は33位と34位の間で、認定医一人当たり4万8千人です。
もちろん、認定医一人あたりの人口が最も少ないのは東京です。
歯学部のある都道府県では認定医一人あたりの人口が少なくなる傾向にあります。
これから矯正で開業しようと思っている先生は、上位の県を考慮したほうが良いかもしれませんね。
作ってみてかなり面白かったので、他のデータ(県民所得など)とリンクさせたランキングも作ってみようと思います。