その他の歯を白くする方法についてです。
歯をぶつけたりして神経が死んでしまうと歯が黒く変色してくる場合があります。
こうなると神経を除去し、神経の入っていた穴をきれいにして中に詰め物をする必要があります。
このような歯の色を白くするために、神経の穴の処理をしっかりしたあと歯の中から漂白する場合もあります。
薬の影響によって歯が変色している場合、
漂白などでは患者さんがのぞむ歯の色にすることは難しいです。
そのようなとき、神経が生きている歯では歯の表面を薄く削ってラミネートベニアを貼り付けたり、
神経が死んでいる場合は補綴で歯の色を整えます。
ここまで6回に分けてホワイトニングについて書いてきました。
このシリーズは今回で終了です。