ブログ

2012.01.28

平成22年の人口10万人あたりの歯科医師数

今日届いた矯正臨床ジャーナルから、

 

H22年 人口10万対歯科医師数 北九州、鹿児島市などで急増

厚労省の平成22年調査結果によると、人口10万対従事歯科医師数(全国平均77.1人)は、都道府県別で鹿児島や岐阜など、指定都市では北九州や仙台などで、また中核市では鹿児島市や宮崎市などで増加が目立った。

人口10万対従事歯科医師数は、都道府県別で増加41、減少6(奈良、静岡、長野、千葉など)。多いのは東京118.7人、徳島98.4人、福岡98.3人などで、増加数では鹿児島3.7人、岐阜、福岡、沖縄などが大きい。

指定都市・特別区(20)では、増加12、減少8。多いのは都区部140.9人、新潟133.9人、福岡126.5人などで、増加数が大きいのは北九州9.7人、仙台5.1人など、逆に静岡(△4.6人)、千葉(△4.0)では大幅減。

中核市(40)では減少が16県と目立つ。多いのは盛岡市157.5人、長崎市129.3人、郡山市123.7人など。増加したのは鹿児島市9.1人、宮崎8.5人、高槻8.2人、郡山市8.1人など、減少は横須賀5.0人、柏3.1人など。

 

もともと歯科医師数が多い県や市は歯科大学や歯学部があるところです。

歯科医師数の増加数が大きい県を見ても

沖縄を除いて歯学部のある県になっています。

 

中核市の増加を見てみると、

宮崎市がなぜか上から2番目です。

平成22年なので、私が開業した年です。

8.5人の中の一人は私、もう一人は妻ということになります。

 

私の場合は清武町での勤務から宮崎市内での開業、

妻は開業にともなって専業主婦からの復帰というかたちなので

実態よりも大きく数値に影響したのかなと思います。