矯正相談をしていると、歯を抜かずに治せないですかと聞かれることが多いです。
なるべく抜かずに治す治療計画を考えてはいるのですが、
来院のきっかけになった悩みが口元が出ていることだったり、
歯並びのがたがたの程度が大きかったり、
骨格的なずれが大きい場合は抜歯が必要と説明することが多いです。
一方、自分だったら抜歯が必要と考えるケースでも抜歯せずに治療をしている先生たちがいらっしゃいます。
最近、その先生たちが非抜歯矯正の本を出版されました。
どのように診断しているのか?
治療のゴールはどう設定しているのか?
治療の進め方はどうなのか?
仕上がりはどうなのか?
治療後の安定はどうなのか?
とても興味があります。
有効な手法なら自分の診療に組み入れたいと思い、購入しました。
なかなかゆっくりと読む時間は作れませんので、診療の合間にでも読もうと思っています。