ブログ

2010.11.16

白鵬

昨日、白鵬関が稀勢の里関に敗れ。連勝記録がストップしました。

記録更新を見たかった半面、稀勢の里関がよく連勝を止めたという気持ちもあります。

白鵬関は入門当時はまだまだ体も小さく、16歳頃の身長175cmは、体重68kgでした。

よく食べ、よく練習することでどんどん体が大きくなっていったそうです。

現在は身長192cm、体重154kgだそうです。

しかし、体が大きくなって、相撲が強くなる反面、大関昇進前に睡眠時無呼吸症候群をわずらっていました。

今の相撲界で白鵬関の力が抜きん出てていますが、そのころの白鵬関は負けることが多かったです。

2006年に睡眠時無呼吸症候群と診断され、C-PAP(寝るときに鼻から空気を送り込み、呼吸を助ける装置)を装着するようになり、よく眠れるようになったそうです。

以降は負けることが少なくなりました。

白鵬関のような身体能力抜群な人でもしっかりと眠ることができなければ力を発揮することができないのです。

朝なかなかすっきりと起きられない人、夜の眠りが浅い人は睡眠の質が悪い場合があります。仕事、学業、運動にも悪影響が出ている可能性があります。一度、耳鼻科や呼吸器内科を受診されてみてはいかがでしょうか。