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2011.09.01

中日 井端選手 ドーピング違反

中日の井端選手が尿から禁止薬物のプレニドゾロンが検出されたとして譴責処分になりました。

 

治療目的の使用でプレドニゾロンの含まれた目薬を使用していたようで、元々は許可を受けていたのですが、許可の期限が過ぎていたのに使用を継続していたとして処分対象になったようです。

 

球団側が失効期日を井端選手に伝えていなかったため、井端選手は球団トレーナーに使用を報告しながら継続していたようです。

 

治療目的使用に関する禁止薬物使用の除外措置として使用を許可した判定書を球団側が保管していなかったということですから、球団の薬物に対する認識のお粗末さを物語っています。

 

井端選手に対する譴責処分はややかわいそうな気がしますが、球団に対する300万円の制裁金は当然かなと思います。

 

プロスポーツの管理団体はもう少し薬物に対してしっかりと対応してほしいものです。